経営計画には、短期（1年）、中期（3～5年）、長期（10年）と目的や期間によって種類がありますが、ここでは中期についてお伝えしていきます。

中期経営計画とは３～５年の期間に、ビジョン達成の為にやるべき事を明確にしたものになります。これがある事により、会社の課題を知ることが出来、社員全員が共通の認識と目的を持ち、やるべき事を行っていくことが出来るようになります。

中期経営計画

---

中期経営計画には下記の内容を盛り込んでいきます。

経営計画への想い
会社や自分の過去の軌跡
経営環境（PEST、３C、SWOT）
経営理念
経営目標（定量、定性）
経営方針
数値目標（売上、利益計画）
主要施策（経営基本目標）
行動計画

最近はこの中期経営計画をWeb上で公開している会社が多くあります。まずは参考にしてみてください。何かしらヒントが得られると思います。

とは言っても初めて作成する時は難しい作業になるでしょう。ちょっと探してみると中期経営計画作成のマニュアル本やセミナー等は世の中にたくさんあります。初めて作成する時はそれらを利用しても良いでしょう。ちなみに、坂本塾での最後の課題は中期経営計画の作成です。より作りやすいようにワークシートやフォーマットを使いながら作成していきます。

これまでの塾生さん達の結果から言えば、中期ビジョンを作った後に経営方針と目標が明確になった為、社員の意識も変わり、売上は伸びています。

実は、初めて経営計画を立てる時、全然思い浮かばなかったり、できない理由が先にきたりします。それがあなた（御社）の課題なのです。その課題に気づけるかどうかで経営計画書の出来が変わります。

気がつけても解決方法が自分自身では分からないときがあります。その時は是非、坂本塾にご参加ください。解決の糸口を一緒に探していきます。